商品の詳細
山口県のマツノ書店からの復刻版です。発行:2011年5月価格:15000円(税、送料込み)『維新史料編纂会講演速記録』は、明治の終わりから大正のはじめにかけて集められた談話です。田辺太一、北垣国道、板垣退助、船越衛、尾崎三良らといった明治維新に直接関与した者と、次の世代である中原邦平らの談話速記録が交じっています。慶応三年(1867)の土佐藩は、党派が入り乱れて複雑な動きをする。五月、板垣は、京都で薩摩藩と討幕挙兵を約束し、西郷隆盛も同意したと語っている。そこで板垣が土佐に帰って軍隊編制をしていると、薩土盟約を結んだ後藤象二郎が帰り、大政奉還の建言を山内容堂へ行い、これが採用されて、板垣は参政をやめさせられた。討幕を決断している西郷が、なぜ大政奉還に賛成したかについての西郷の考えは、鹿児島の方も最後の決心が出来ないものに見え、先ず大政奉還に一つの階梯を踏んだほうがやり易いので、一時的に同意したというものであったと証言している。これは中岡慎太郎も同様であった。 ただ、坂本龍馬は、大政奉還は自分の立案なので、これは行われると見ていた。そこで中岡は、坂本の挙動に注意すべしと、同志に告げていた。その中で、十一月十五日、坂本と中岡は暗殺されるが、陸奥宗光などは、初めは「坂本と中岡がやり合って、刺し違えた」と思ったという話を伝えている。これも、当時の実感として重要であり、坂本の政治的位置を知ることができる。(書籍パンフレットからの抜粋)写真6、7枚目に、パンフレットにありました目次を掲載しました。書籍の状態ですが、購入後、全く読んでませんので、綺麗な状態です。ただ、8枚目写真のように、地の端に少し汚れがあります。
カテゴリー: | 本・雑誌・漫画>>>本>>>人文 |
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商品の状態: | 未使用に近い |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 兵庫県 |
発送までの日数: | 2~3日で発送 |
商品の説明
成果刊行物 | 史料編纂所
史料による日本の歩み (近世編) | 児玉 幸多, 佐々木 潤之介 |本
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