最新発見 洋楽 The UK CD Banquet Beggars Stones Rolling 洋楽

こちらは The Beatles, The Whoなどと\r同時期に活動を開始しながら、\r60年代から現在に至るまで\r伝説的な作品を作り続けている、\rまさに生ける伝説、\r\rローリングストーンズによる世界的な名盤、\r『ベガーズ・バンケット』の、\r現在は数万円で取引されている、\r1968年12月にイギリスで発売された\rオリジナルのアナログ レコードの音を\r収録したCDです。\r\r\r現在、世界中で起こっている\rレコードブームの要因のひとつとして、\r『昔に作られたレコードの方が音がよい』\r点が挙げられます。\r\r90~00年代以前にリリースされた音楽は、\rすべて磁気テープに録音、収録されております。\rCDやレコード、ハイレゾ音源を作る際には\rそのテープに収録されている音を\r使用するわけですが、\r\r残念なことに、そのテープは経年劣化するため、\r収録された音が徐々に失われていってしまい、\rノイズも増加していきます。\r\r例えば本作で考えますと、\r1968年に ストーンズと、\r『Get Back』や 『Let It Be』を手掛けた\rグリン・ジョンズらが完成させた\rマスターテープをもとに\rCDやレコードなどを制作していますが、\r\r2024年にCDなどを作るとしても、\r収録できるのはすでに56年分の\r劣化が起こってしまっているテープからの音、\rということになります。\r\r\rそのため、もっとも劣化の少ない、\r完成したばかりの\rマスターテープの音を収録している\rUK盤の アナログレコードや オリジナル盤が\r現在人気を博しているわけですが、\r\r実際に、2018年に発売された\r本作の50周年記念リマスター盤では、\r1曲目『悪魔を憐れむ歌』から、\rMick Jaggerのボーカルの背後に、やや大きく\r「ジーー」というノイズが入り込んでいます。\r\rこのCD収録の 68年発売のオリジナル盤では\rそのようなノイズは聞こえないため、\rおそらくテープの経年や、\r近年製の使用機材との相性の問題で\r入ってしまったものかと思いますが、\rこのような違いも存在します。\r\r何より、当時のファンや評論家、\rそしてメンバーたちが聴いていた『ベガーズ』は\rこんな音だったのか…という\r発見もあるかと思います。\r\r二次流通ではまず出回らない1枚かと思いますので、\rぜひこの機会にお手に取って\rお楽しみいただけますと幸いです。

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